猫写真を上手に撮影する方法(個人的見解)

撮影手法

はじめに

猫の写真が嫌いな人はいません(断言)
つまり、猫の写真を上手く撮れれば、全人類と仲良くする事ができます(暴論)

仕方ないので、全人類のために
猫の写真を上手く撮るためのテクニックを授けようと思います。

撮影機材

まずは撮影機材です。
フルサイズでもAPS-Cでも、スマホでも良いですが、
それはもちろん良い機材であれば撮れ高は高くなります。

野良猫の場合

中望遠レンズが使い勝手良いです。
SONYのフルサイズだと、以下のレンズがお勧め

最短撮影距離が遠いですが、野良猫にはそもそもそこまで近づけないので、中望遠で十分です。

警戒心強めの猫には、ふつうに望遠レンズで遠くから撮るのもOK

猫カフェ・飼い猫の場合

猫カフェや飼い猫は、野良猫と違って近づけるので、50mmくらいの標準単焦点か、中望遠といったところでしょうか。

あんまりナガモノの望遠レンズを振り回しても、室内だと邪魔だと思います。

上記焦点距離をカバーしている、明るめの標準ズームレンズでも良いと思います。

こちらは、F2.8固定で、明るい標準ズームでありつつ軽く小さいため、かなり使い勝手が良いです。

どちらにも対応できる最強のレンズ

最小F値 2.0かつ、35mmから150mmまでの焦点距離を網羅するレンズ。
重いレンズを許容できる場合は、基本付けっぱなしでOK。

撮影方法

どのような写真が良いか、好みにもよるのですが…

猫と同じ目線か、猫より下から撮る

猫と同じ目線や、下から撮影すると、普段見ないアングルからの新鮮な猫写真が撮れます。
人間は、基本的に猫は見下ろすものだと思っていますが、猫は人を見下しています。
人の方が下手に出る写真は、構図的にも非常に面白いため、お勧めです。

上から撮ると、どうしてもパッとしない印象になってしまうばかりでなく、
背景が地面になると、ボケも少なく背景整理が難しいためです。

少し離れて撮る

人間のポートレートでも、パースが狂わないように少し離れて中望遠~望遠の距離で撮ると自然にうつります。

猫も同じで、広角などで近づくより、望遠で離れて撮った方が自然に撮れます。
背景の整理も楽ですし、猫も緊張しません。

逆に、家猫や猫カフェの猫など、信頼関係が築けている場合は、広角で寄ったりしても面白い写真が撮れるかもしれません。

ペット撮影モードがあるカメラは有効に

私が使っているα9は、犬猫の目にフォーカスしてくれる機能があるので、そちらを多用しています。

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作例

野良猫たち

猫カフェ

最後に

一番大事な注意点は「猫目線」で撮ることです。
皆さんも、是非そこいらの猫で、猫の迷惑にならない範囲で撮影をお試しください。

それでは。

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