はじめに
猫の写真が嫌いな人はいません(断言)
つまり、猫の写真を上手く撮れれば、全人類と仲良くする事ができます(暴論)
仕方ないので、全人類のために
猫の写真を上手く撮るためのテクニックを授けようと思います。
撮影機材
まずは撮影機材です。
フルサイズでもAPS-Cでも、スマホでも良いですが、
それはもちろん良い機材であれば撮れ高は高くなります。
野良猫の場合
中望遠レンズが使い勝手良いです。
SONYのフルサイズだと、以下のレンズがお勧め
SONY(ソニー) 望遠単焦点レンズ フルサイズ FE 85mm F1.8 デジタル一眼カメラα[Eマウント]用 純正レンズ SE…
最短撮影距離が遠いですが、野良猫にはそもそもそこまで近づけないので、中望遠で十分です。
警戒心強めの猫には、ふつうに望遠レンズで遠くから撮るのもOK
SONY(ソニー) 望遠ズームレンズ フルサイズ FE 70-200mm F2.8 GM OSS G Master デジタル一眼カメラα[Eマウ…
猫カフェ・飼い猫の場合
猫カフェや飼い猫は、野良猫と違って近づけるので、50mmくらいの標準単焦点か、中望遠といったところでしょうか。
SONY(ソニー) 標準単焦点レンズ フルサイズ FE 50mm F1.8 デジタル一眼カメラα[Eマウント]用 純正レンズ SE…
SONY(ソニー) 望遠単焦点レンズ フルサイズ FE 85mm F1.8 デジタル一眼カメラα[Eマウント]用 純正レンズ SE…
あんまりナガモノの望遠レンズを振り回しても、室内だと邪魔だと思います。
上記焦点距離をカバーしている、明るめの標準ズームレンズでも良いと思います。
タムロン(TAMRON) 標準 ズーム 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 ソニー Eマウント用 ブラック
こちらは、F2.8固定で、明るい標準ズームでありつつ軽く小さいため、かなり使い勝手が良いです。
どちらにも対応できる最強のレンズ
最小F値 2.0かつ、35mmから150mmまでの焦点距離を網羅するレンズ。
重いレンズを許容できる場合は、基本付けっぱなしでOK。
撮影方法
どのような写真が良いか、好みにもよるのですが…
猫と同じ目線か、猫より下から撮る
猫と同じ目線や、下から撮影すると、普段見ないアングルからの新鮮な猫写真が撮れます。
人間は、基本的に猫は見下ろすものだと思っていますが、猫は人を見下しています。
人の方が下手に出る写真は、構図的にも非常に面白いため、お勧めです。
上から撮ると、どうしてもパッとしない印象になってしまうばかりでなく、
背景が地面になると、ボケも少なく背景整理が難しいためです。
少し離れて撮る
人間のポートレートでも、パースが狂わないように少し離れて中望遠~望遠の距離で撮ると自然にうつります。
猫も同じで、広角などで近づくより、望遠で離れて撮った方が自然に撮れます。
背景の整理も楽ですし、猫も緊張しません。
逆に、家猫や猫カフェの猫など、信頼関係が築けている場合は、広角で寄ったりしても面白い写真が撮れるかもしれません。
ペット撮影モードがあるカメラは有効に
私が使っているα9は、犬猫の目にフォーカスしてくれる機能があるので、そちらを多用しています。
作例
野良猫たち
猫カフェ
最後に
一番大事な注意点は「猫目線」で撮ることです。
皆さんも、是非そこいらの猫で、猫の迷惑にならない範囲で撮影をお試しください。
それでは。
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